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子どものすきっ歯は小児矯正が必要?原因や生え変わりとの関係を解説

かずの歯科小児歯科 院長 数野 英文

【経歴・研修先】

大分東明高等学校 卒業
九州歯科大学 卒業
九州歯科大学付属病院 小児歯科及び第1口腔外科 研修
佐賀大学医学部付属病院麻酔科 研修

【所属】

日本小児歯科学会
日本小児矯正研究会 指導医

子どもの前歯に隙間があると、小児矯正が必要なのか、生え変わりを待ってよいのか迷う保護者の方もいるでしょう。子どものすきっ歯には、成長とともに見られるものがある一方、歯の大きさや顎の状態、口周りの癖などが関係していることもあります。すきっ歯が気になるときは、隙間だけでなく、永久歯の生え方や噛み合わせも確認することが大切です。今回は、小児矯正とすきっ歯の関係や、生え変わりの時期に隙間ができる理由について、大分市高砂町の歯医者 かずの歯科小児歯科が解説します。

 

1. 子どものすきっ歯はなぜ起こる?生え変わりとの関係

子どもの歯に隙間があっても、すべてが治療の対象になるわけではありません。乳歯から永久歯へ生え変わる時期には、成長の過程で一時的に前歯の間が開いて見えることもあります。ここでは、子どものすきっ歯が見られる主な理由を紹介します。

①永久歯が並ぶための隙間

乳歯の時期には、歯と歯の間に隙間が見られることがあります。永久歯は乳歯より大きいため、この隙間が永久歯の生えるスペースになることがあります。

②前歯の生え変わりによる隙間

上の前歯が永久歯に生え変わった直後は、左右の前歯の間が開いて見えることがあります。その後、隣の永久歯が生えるにつれて前歯の位置が変わり、隙間が狭くなることもあります。この時期は『みにくいアヒルの子時代(Ugly Duckling Stage)』とも呼ばれ、多くの子どもに見られる自然な成長過程の一つです。隣の歯が生えてくるにつれて自然と隙間が閉じていくことが多いため、まずは過度に心配しすぎず様子を見ましょう 

③顎と歯の大きさのバランス

顎に対して歯が小さいと、永久歯が生えそろった後も隙間が残ることがあります。歯の大きさだけでなく、顎の成長や歯が並ぶスペースも含めて確認しましょう。

④上唇小帯などが関係するケース

上唇の裏側と歯ぐきをつなぐ上唇小帯が前歯の間まで太く伸びていると、すきっ歯に関係することがあります。1歳半健診や3歳児健診でも指摘されていることが多いかと思います。見た目だけで判断せず、上唇小帯の状態や永久歯の生え方も合わせて見ていくことが大切です。

子どものすきっ歯は、生え変わりや顎の成長に伴って変化することがあります。すぐに小児矯正が必要と考えるのではなく、永久歯の生え方や噛み合わせを見ながら経過を確認していきましょう。

 

2. すきっ歯で小児矯正を検討するケースとは

すきっ歯が成長過程で見られるものか、小児矯正を検討する状態かは、年齢や永久歯の生え方によって異なります。隙間だけではなく、噛み合わせや顎の成長、口周りの癖なども確認することが大切です。

①永久歯が生えても隙間が残る

永久歯への生え変わりが進んでも前歯の隙間が残っている場合は、歯の大きさや生える位置などを確認します。必要に応じてレントゲン撮影を行い、永久歯の位置や生え方を確認することもあります。一見するとただのすきっ歯に見えても、歯ぐきの中に余分な歯(過剰歯)が埋まっていて邪魔をしているケースもあるため、レントゲンで目に見えない部分を確認することが非常に重要です。 

②噛み合わせにも問題がある

すきっ歯に加えて上下の歯がうまく噛み合っていない場合は、歯並び全体を見る必要があります。前歯の隙間だけではなく、顎の成長や奥歯の噛み合わせも含めて、小児矯正の必要性を検討します。

③舌や口周りの癖がある

舌で前歯を押す癖や口呼吸などが続くと、歯並びや噛み合わせに影響する場合があります。歯並びだけでなく、舌の動きや口周りの使い方も確認し、必要に応じて癖への対応を考えていきます。

④永久歯の生え方に気になる点がある

隣の永久歯が通常とは異なる位置から生えているなど、生え方によっては前歯の隙間が自然に閉じにくいことがあります。生え変わりの状況を確認しながら、治療の必要性や開始時期を判断していきます。

すきっ歯の小児矯正は、現在の見た目だけで判断するものではありません。永久歯の生え方や噛み合わせ、顎の成長を見ながら、子どもの成長段階に合わせて歯医者へ相談することが大切です。

 

3. 子どものすきっ歯で保護者が確認したいポイント

子どものすきっ歯が気になったときは、前歯の隙間だけでなく、永久歯の生え方や普段のお口の様子にも目を向けましょう。生え変わりの時期は歯並びが変化するため、日頃から状態を見ておくことが大切です。

①永久歯の生え方

左右の永久歯の生え方に大きな差がないか、生える向きに気になる点がないか見ておきましょう。生え変わりには個人差がありますが、永久歯がなかなか生えてこない場合は、歯医者に相談するとよいでしょう。

②指しゃぶりや舌の癖

指しゃぶりや舌で前歯を押す癖が続くと、歯並びや噛み合わせに影響することがあります。生え変わりが進んでも癖が続く場合は、歯並びの変化と合わせて経過を見ていくことが大切です。

③普段のお口の使い方

口が開いていることが多い、食事の際に口を閉じにくい、会話中に舌が前に出るなど、お口の使い方にも注目しましょう。こうした状態は舌や唇の位置と関係し、歯並びを見る際のポイントの一つになります。

④歯並びの経過

子どもの歯並びは、顎の成長や永久歯への生え変わりによって変化します。定期的に歯医者を受診し、歯並びや噛み合わせの変化を見ながら、小児矯正を検討する時期について相談することが大切です。

子どものすきっ歯は、生え変わりとともに変化することがあります。家庭でも永久歯の生え方や口周りの様子に目を向け、気になる変化があれば歯医者へ相談しましょう。

 

4. 大分市高砂町の歯医者 かずの歯科小児歯科の小児矯正について

大分市高砂町の歯医者「かずの歯科小児歯科」では、子どもの成長段階に合わせた小児矯正に力を入れています。
小児矯正は、永久歯がきれいに並ぶための土台づくりを目的とした治療です。
顎の成長や歯並びの状態を適切に確認しながら、将来を見据えた治療計画をご提案いたします。

【かずの歯科小児歯科の小児矯正4つの特徴】

当院の小児歯科のポイント①:豊富な経験に基づいた適切な診断

当院院長は小児歯科・小児矯正に長年携わってきた経験をもとに、単に歯を並べるだけでなく、子どもの成長段階や癖を見極め、『一生涯、健康に噛めるお口』を育てる治療をご提案します。

当院の小児歯科のポイント②:成長を活かした小児矯正

乳歯から永久歯へ生え変わる時期(混合歯列期)に、永久歯がきれいに並ぶためのスペースを確保する治療を行います。
成長期に適切なアプローチをすることで、将来的な抜歯のリスクを減らし、大人になってからの本格的な矯正を不要にすることを目指します。

当院の小児歯科のポイント③:取り外し可能で、生活への負担が少ない

インビザラインファーストやプレオルソなど、取り外し可能なマウスピース型装置を中心に使用しています。
食事や歯みがきの際は取り外しが可能なため、お口のケアがしやすく、子どもの日常生活にも配慮しながら治療を進められます。
※効果を得るために、推奨される装着時間を守っていただく必要があります。

当院の小児歯科のポイント④:矯正後も「むし歯ゼロ」を目指したサポート

小児矯正治療が終わった後も、永久歯が揃うまで継続的に予防管理を行い、むし歯ゼロを目指します。
必要に応じて次のステップ(成人矯正・Ⅱ期治療)への移行もスムーズに行えるよう、子どもの成長に長く寄り添ってサポートします。

子どもの歯の健康を守るためには、信頼できる歯医者との長期的なサポートが大切です。
小児矯正や子どものお口についてお悩みの点があれば、大分市高砂町の歯医者 かずの歯科小児歯科へご相談下さい。

大分市の歯医者かずの歯科小児歯科の小児歯科について詳しくはこちら

 

まとめ

子どものすきっ歯は、乳歯の時期や永久歯への生え変わりの途中で見られることがあります。一方、歯と顎の大きさのバランスや上唇小帯、舌や口周りの癖などが関係しているケースもあります。小児矯正が必要かどうかは、すきっ歯の見た目だけでなく、永久歯の生え方や顎の成長、噛み合わせなども含めて見ていくことが大切です。子どものすきっ歯や小児矯正についてお悩みの方は、大分市高砂町の歯医者 かずの歯科小児歯科までお問い合わせください。

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