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子どもの集中力は歯並びで変わる?小児矯正との意外な影響

「宿題をしていても、すぐに気が散ってしまう」 「テレビを見ているとき、いつもお口がポカンと開いている」 「姿勢が悪く、頬杖をつく癖がある」
お子さんのそんなご様子、気になっていませんか? 実は、こうした学習中の落ち着きのなさや日常の癖の背景には、「歯並び」や「お口の機能」が関係しているケースも少なくありません。
歯並びは見た目の問題だけでなく、食事のしやすさ、発音、姿勢、さらには睡眠の質など、日常生活のさまざまな面に影響を与えます。今回は、小児矯正と集中力の関係性や、悪い歯並びが子どもに及ぼす影響について、大分市高砂町の歯医者「かずの歯科小児歯科」が分かりやすく解説します。

 

1. 歯並びと集中力の関係性とは?

歯並びや噛み合わせは、お口の機能だけでなく全身のバランスにも繋がっています。ここでは、歯並びが子どもの集中力にどう関係しているのか、主な要素を解説します。

①噛む機能と脳への刺激

食事の際にしっかり噛む(咀嚼する)ことは、顎の筋肉を動かすだけでなく、脳への血流を促し、良い刺激を与えると言われています。噛み合わせが乱れていると十分に噛むことができず、この大切な刺激が不足する要因になり得ます。

②口呼吸との関係

歯並びや顎の成長不足によって唇が閉じにくくなると、「口呼吸」が習慣化しやすくなります。口呼吸は脳への酸素供給効率が鼻呼吸よりも劣るとされており、ボーッとしてしまう原因の一つと考えられています。

③姿勢との関係

噛み合わせのズレは、顎から首、背中の筋肉のバランスにも影響を与えます。その結果、猫背などの悪い姿勢を引き起こしやすく、長時間の学習時に疲れやすくなったり、集中が途切れやすくなったりするケースがあります。

④睡眠の質への影響

顎の発育が不十分だと、気道(空気の通り道)が狭くなり、睡眠中の呼吸が浅くなることがあります。ぐっすり眠れないことで日中の眠気やイライラを招き、集中力の低下に繋がる可能性が指摘されています。

⑤生活習慣との関係

指しゃぶりや舌の癖、口呼吸などの生活習慣は、歯並びと関係することがあります。これらの習慣が続くと、噛み合わせやお口の機能に影響が出ることがあります。

歯並びと集中力の関係はさまざまな要素が関係しています。お口の機能や生活習慣の観点から総合的に考えることが重要です。

 

2. 集中力を妨げる原因?悪い歯並びが子どもに及ぼす影響

歯並びが乱れている場合、口の機能や生活習慣に影響することがあります。すべての子どもに当てはまるわけではありませんが、いくつかの影響が指摘されています。

①噛みにくさによる食事への影響

食べ物を細かく噛み砕けないと、胃腸に負担がかかるだけでなく、丸飲みする癖がついてしまい、食事の楽しさや栄養吸収に影響が出ることがあります。

②発音への影響

歯と歯の隙間から空気が漏れることで、サ行やタ行など、特定の発音が不明瞭になる(舌足らずな話し方になる)場合があります。

③口呼吸が習慣化する可能性

歯並びや顎の発育によって口が閉じにくい場合、口呼吸が続くことがあります。口呼吸は口腔内の乾燥につながることがあります。

④むし歯や歯周病のリスク

歯がデコボコに重なっている部分は、どうしても歯ブラシが届きにくく、汚れ(プラーク)が溜まりやすくなります。結果として、同年代の子よりもむし歯リスクが高くなってしまいます。

⑤心理面への影響

成長するにつれて「自分の歯並び」を気にするようになり、人前で思い切り笑えなくなったり、消極的になってしまったりと、心の成長にブレーキをかけてしまうことも少なくありません。

歯並びによる影響は子どもによって異なります。気になる点がある場合は歯医者で相談することが大切です。

 

3. 小児矯正で期待できる集中力へのメリットと注意点

小児矯正は、成長期の顎の発育を考慮しながら歯並びや噛み合わせを整える治療です。ここでは、小児矯正で考えられるメリットと注意点について説明します。

<メリット>

①噛む機能が整い集中しやすい環境につながる
歯並びや噛み合わせが整うことで、食事の際にしっかり噛みやすくなることがあります。噛む動きは脳への刺激と関係するといわれており、学習時の集中しやすい状態につながりやすくなります。


②口呼吸の習慣の見直しが期待できる
顎の発育や歯並びの状態によっては口が閉じやすくなることがあります。お口の使い方が変わることで、口呼吸の習慣の見直しにつながる場合があります。

 

③成長を考慮した治療が行われる
子どもの顎は成長途中にあるため、成長を考慮した矯正治療が検討されることがあります。将来の歯並びや噛み合わせを見据えて治療が進められることがあります。

 

<注意点>

①治療には一定の期間が必要
小児矯正は成長に合わせて治療を進めるため、一定の期間が必要になります。装置の使用や定期的な通院を継続することが大切です。

 

②生活習慣の見直しも重要
歯並びは舌の癖や口呼吸などの生活習慣と関係することがあります。矯正治療とあわせて生活習慣を見直すことが、お口の環境を整えることにつながります。



小児矯正は歯並びを整えるだけでなく、お口の機能や生活習慣にも関係する治療です。歯科医師と相談しながら子どもの成長に合わせた治療を検討することが重要です。

 

4. 大分市高砂町のかずの歯科小児歯科|お子さまの成長に合わせた小児矯正について

大分市高砂町の歯医者「かずの歯科小児歯科」では、お子さんの成長段階に合わせた小児矯正に力を入れています。 
小児矯正は、永久歯がきれいに並ぶための土台づくりを目的とした治療です。
顎の成長や歯並びの状態を適切に確認しながら、将来を見据えた治療計画をご提案いたします。

 

【かずの歯科小児歯科の小児矯正4つの特徴】

当院の小児歯科のポイント①:日本小児矯正研究会「指導医」による診断

当院院長は、2,000症例以上の経験を持つ日本小児矯正研究会の指導医です。 
単に歯を並べるだけでなく、お子様の成長段階や癖を見極め、「一生涯、健康に噛めるお口」を育てる治療をご提案します。

当院の小児歯科のポイント②:成長を活かした小児矯正(Ⅰ期治療)

乳歯から永久歯へ生え変わる時期(混合歯列期)に、永久歯がきれいに並ぶためのスペースを確保する治療を行います。
成長期に適切なアプローチをすることで、将来的な抜歯のリスクを減らし、大人になってからの本格的な矯正を不要にすることを目指します。

当院の小児歯科のポイント③:取り外し可能で、生活への負担が少ない 

インビザラインファーストやプレオルソなど、取り外し可能なマウスピース型装置を中心に使用しています。
食事や歯みがきの際は取り外しが可能なため、むし歯のリスクをできる限り抑え、お子様の日常生活への負担を最小限に抑えられます。 
※効果を得るために、推奨される装着時間を守っていただく必要があります。

当院の小児歯科のポイント④:矯正後も「むし歯ゼロ」を目指したサポート

小児矯正治療が終わった後も、永久歯が揃うまで継続的に予防管理を行い、むし歯ゼロを目指します。 
必要に応じて次のステップ(成人矯正・Ⅱ期治療)への移行もスムーズに行えるよう、お子様の成長に長く寄り添ってサポートします。

お子さんの歯の健康を守るためには、信頼できる歯医者との長期的なサポートが大切です。
小児矯正やお子さんのお口についてお悩みの点があれば、大分市高砂町の歯医者 かずの歯科小児歯科へご相談下さい。
大分市の歯医者かずの歯科小児歯科の小児歯科について詳しくはこちら

まとめ

歯並びや噛み合わせは、噛む機能や呼吸、姿勢などと関係することがあり、子どもの生活習慣に影響する可能性があります。必ずしも集中力に直接関係するとは限りませんが、お口の機能や生活習慣の観点から関係性が指摘されることがあります。小児矯正では、成長期の顎の発育を考慮しながら歯並びや噛み合わせを整えることができます。歯並びや口呼吸などが気になる場合は、早めに歯科医師へ相談することが重要です。小児矯正についてお悩みの方は、大分市高砂町の歯医者「かずの歯科小児歯科」までお問い合わせください。

監修

かずの歯科小児歯科 院長 数野 英文

 

【経歴】
大分東明高等学校 卒業
九州歯科大学 卒業

【研修先】
九州歯科大学付属病院 小児歯科及び第1口腔外科
佐賀大学医学部付属病院麻酔科

【所属】
日本小児歯科学会
日本小児矯正研究会 指導医

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