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小児矯正で子どもがマウスピースを嫌がる理由とは?解決策と保護者の関わり方

小児矯正でマウスピースを検討しているものの、子どもが嫌がってしまい悩んでいる保護者の方は少なくありません。装着を続けることが難しいと、治療計画にも影響が出る可能性があります。なぜ嫌がるのか、その原因と向き合い方を知ることが大切です。今回は、子どもがマウスピース矯正を嫌がる原因と解決策、保護者の関わり方について、大分市高砂町のかずの歯科小児歯科が解説します。

 

1. 子どもがマウスピース矯正を嫌がる主な原因

小児矯正で使われるマウスピースには、大きく分けて2種類あります。
インビザライン・ファースト等のアライナータイプ: 1日20〜22時間装着(食事・歯磨き以外ずっと)。
プレオルソ・マイオブレース等の筋機能訓練タイプ: 日中1時間+就寝中のみ。
今回は、アライナータイプのお話をさせていただきますね。インビザラインに代表されるアライナーは取り外しができる装置です。装着感が良く、すぐになれる子が大多数です。それでも嫌がる場合は、その背景を理解することが重要です。

①違和感や圧迫感への戸惑い

歯を動かすために適度な力がかかるため、装着直後は圧迫感を覚えることがあります。大人でも違和感があるため、子どもにとっては不安につながりやすい傾向があります。

➁発音や食事への影響

アライナーを装着すると、一時的に発音しづらくなることがあります。また、食事のたびに外す必要があることを面倒に感じる子どももいます。

③見た目への意識

透明な装置であっても、口元に異物が入ること自体を気にする場合があります。友だちに見られることを恥ずかしいと感じることも理由の一つです。

④装着時間の長さへの抵抗

アライナー矯正では、1日22時間前後の装着が推奨されることが多いとされています。長時間の装着を負担に感じ、外してしまうケースがあります。

⑤保護者の不安が伝わる場合

治療に対する保護者の心配や迷いが、言葉や態度を通じて伝わることがあります。子どもは敏感に感じ取り、不安が強まることがあります。

アライナーを嫌がる背景には、身体的な違和感だけでなく、心理的な要因も関係しています。原因を整理し、一つずつ向き合う姿勢が大切です。

 

2. 子どもがマウスピース矯正を嫌がる場合の解決策

原因がわかったら、次は具体的な対応を考えていきます。無理に装着させるのではなく、段階的に慣れていく工夫が求められます。

①短時間から慣らす

最初から長時間の装着を目指すのではなく、短い時間から始めて徐々に延ばしていく方法があります。成功体験を積み重ねることで、抵抗感がやわらぐことがあります。

➁装着の意味を伝える

年齢に応じた言葉で、なぜ小児矯正が必要なのかを説明します。歯並びや噛み合わせが将来に影響することを理解すると、前向きになる場合があります。

➂痛みが強い場合は相談する

強い痛みが続く場合は、装置の調整が必要なこともあります。我慢させるのではなく、歯科医師に相談することが大切です。

④生活リズムに合わせる

学校や習い事の時間を考慮し、無理のない装着計画を立てます。生活に合わせたスケジュールを組むことで、継続しやすくなります。

⑤褒める機会を増やす

装着できた日には言葉で評価するなど、努力を認める姿勢が重要です。達成感を感じることで、前向きな気持ちを保ちやすくなります。

小児矯正は長期的な取り組みになることが多いため、無理なく続けられる環境づくりが重要です。子どもの気持ちに寄り添いながら進めましょう。

 

3. 子どものマウスピース矯正を成功へ導くための保護者の関わり方

小児矯正は子ども一人で取り組むものではなく、保護者の関わりが大きく影響します。特にマウスピース矯正では、日々の装着管理が結果に関わるため、家庭でのサポートが重要です。

①頭ごなしに叱らない

装着しなかったことを強く叱ると、矯正そのものに対して否定的な感情を持つことがあります。まずは理由を聞き、気持ちを受け止める姿勢が大切です。

➁一緒に目標を共有する

「きれいな歯並びにする」という漠然とした目標ではなく、「毎日決めた時間つける」など具体的な目標を一緒に決めると取り組みやすくなります。

➂生活習慣の見直しを行う

口呼吸や舌の癖、頬づえなどの習慣は歯並びに影響することがあります。日常生活を振り返り、改善できる点がないか確認することも大切です。

④定期受診を欠かさない

装置の適合や歯の動きの確認は、歯科医師による定期的なチェックが必要です。通院を習慣化することで、トラブルの早期発見につながります。

⑤成功体験を積み重ねる

装着時間を守れた日をカレンダーに記録するなど、目に見える形で達成を確認すると意欲の維持につながります。小さな積み重ねが継続を支えます。

小児矯正は、歯並びを整えるだけでなく、将来の口腔環境を考える取り組みです。保護者が伴走する意識を持つことで、子どもも前向きに取り組みやすくなります。

 

4. 大分市高砂町のかずの歯科小児歯科|お子さまの成長に合わせた小児矯正について

大分市高砂町の歯医者「かずの歯科小児歯科」では、お子さんの成長段階に合わせた小児矯正に力を入れています。
小児矯正は、永久歯がきれいに並ぶための土台づくりを目的とした治療です。
顎の成長や歯並びの状態を適切に確認しながら、将来を見据えた治療計画をご提案いたします。

 

【かずの歯科小児歯科の小児矯正4つの特徴】

当院の小児歯科のポイント①:日本小児矯正研究会「指導医」による診断

当院院長は、2,000症例以上の経験を持つ日本小児矯正研究会の指導医です。
単に歯を並べるだけでなく、お子様の成長段階や癖を見極め、「一生涯、健康に噛めるお口」を育てる治療をご提案します。

当院の小児歯科のポイント②:成長を活かした小児矯正(Ⅰ期治療)

乳歯から永久歯へ生え変わる時期(混合歯列期)に、永久歯がきれいに並ぶためのスペースを確保する治療を行います。
成長期に適切なアプローチをすることで、将来的な抜歯のリスクを減らし、大人になってからの本格的な矯正を不要にすることや、期間を短縮したり、負担を軽減したりすることを目指します。

当院の小児歯科のポイント③:取り外し可能で、生活への負担が少ない

インビザラインファーストやプレオルソなど、取り外し可能なマウスピース型装置を中心に使用しています。
食事や歯みがきの際は取り外しが可能なため、むし歯のリスクをできる限り抑え、お子様の日常生活への負担を最小限に抑えられます。
※効果を得るために、推奨される装着時間を守っていただく必要があります。

当院の小児歯科のポイント④:矯正後も「むし歯ゼロ」を目標とした予防管理サポート

小児矯正治療が終わった後も、永久歯が揃うまで継続的に予防管理を行い、むし歯ゼロを目指します。
必要に応じて次のステップ(成人矯正・Ⅱ期治療)への移行もスムーズに行えるよう、お子様の成長に長く寄り添ってサポートします。

お子さんの歯の健康を守るためには、信頼できる歯医者との長期的なサポートが大切です。
小児矯正やお子さんのお口についてお悩みの点があれば、大分市高砂町の歯医者 かずの歯科小児歯科へご相談下さい。
大分市の歯医者かずの歯科小児歯科の小児歯科について詳しくはこちら

まとめ

小児矯正でマウスピースを嫌がる背景には、違和感や装着時間の長さ、心理的な不安などさまざまな原因があります。原因を把握し、段階的に慣らす工夫や保護者の前向きな関わりを心がけることが継続のポイントです。また、定期受診や日常生活の見直しも重要になります。小児矯正やマウスピース矯正についてお悩みの方は、大分市高砂町のかずの歯科小児歯科までお問い合わせください。

監修

かずの歯科小児歯科 院長 数野 英文

 

【経歴】
大分東明高等学校 卒業
九州歯科大学 卒業

【研修先】
九州歯科大学付属病院 小児歯科及び第1口腔外科
佐賀大学医学部付属病院麻酔科

【所属】
日本小児歯科学会
日本小児矯正研究会 指導医

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