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大分県大分市 歯科/小児歯科/抜かない床矯正 子ども/子供の歯医者さん かずの歯科・小児歯科

鉄欠乏性貧血 Iron-deficiency anemia

小児歯科と貧血

どうして歯科で貧血の話をするのか?と思われる方もいるかもしれません。
歯科と貧血は関係ないのでは?と思われている方もいるかもしれません。

しかし、実際はとても重要な要因になります。

どのように歯科とかかわってくるのかというと、
鉄欠乏性貧血の症状の一つに、粘膜萎縮による嚥下障害というものがあります。

子育て中のお母さんの「困った」に

  • 食べるのが遅い
  • いつまでも口をモゴモゴ動かしている
  • 大きなものを食べたがらない
  • 繊維質のものを嫌う






                などなど。

これは、貧血のサインかもしれません。
子どもにとって鉄欠乏性貧血は、見過ごすべき状態ではありません。もちろん大人もですが。。。

※発育期の鉄欠乏は、中枢神経系に影響を及ぼし、認知力の低下、記憶力の低下につながる場合もあります。
-須藤紀子:青少年暴力に関連する食生活因子J.Natl.Inst.Public Health,54(2)(2005)-

その他にも、歯ブラシを極度に嫌がる場合も注意が必要かもしれません。
奥歯を磨く際「おえっ」となるときには、ブラシの当て方にもよりますが気になる反応です。
本来、乳児は口の中を触られることを嫌がるものですが、次第に慣れてきて歯磨きも上手にできるようになります。


鉄欠乏性貧血の症状としてその他には、

  • 顔色が悪い
  • 疲れやすい
  • 息切れ
  • 動悸
  • 注意力や集中力の低下
  • 記憶力の低下
  • 氷をよく食べる










                 などなど。


おかあさんが妊娠中などに貧血を指摘されている場合、お子さんは鉄欠乏と考えてもおかしくありません。
これから妊娠を考えられている女性は、一度血液検査を受けることを強くお薦めします。
出産後、症状が悪化し産後うつなど発症する場合もあるようです。


鉄分摂取の注意点

栄養素としての鉄には、大きく分けて2種類あります。

ヘム鉄と非ヘム鉄

ヘム鉄は動物性、非ヘム鉄は植物性と考えてもらっていいかと思います。
どちらも鉄には違いありませんが、大きな違いとして体への吸収の良さがあります。

ヘム鉄は、非ヘム鉄に比べ5~6倍と吸収率が高く、食べ物から摂ろうという場合は断然ヘム鉄をおすすめします。

ヘム鉄を多く含む食品には、レバー(とくに豚)、あさり、かつおやぶり、まぐろ(とくに血合い部分)、牛肉などに豊富です。こういった情報は、インターネットや情報誌にたくさん出ていますので参考にされてください。


さらなる注意事項として・・・
植物性の非ヘム鉄(野菜や果物)から鉄分を摂ろうとする場合は、吸収を阻害しているものも存在しています。
有名なのは、フィチンやタンニンがありますね。ヘム鉄の場合は、これらが阻害することはないと言われています。

また、吸収率を上げるのによいとされているものにビタミンCがあります。お肉などを食べるときに、サッとレモンやカボスを絞ってみるのもいいのでは?(*´ω`*)







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